FOUNDERS RESERVE

FOUNDERS
RESERVE
ファウンダーズリザーブ

※写真はイメージです

スコットランドから会津へ時を結ぶ
私たちだけが表現できる
「風のウイスキー」

時を伝える「風」

スコットランドから運ばれた「風=ニューメイク」、
磐梯山から猪苗代湖に吹き抜ける「風」、
そして蒸溜所スタッフの情熱という「風」が、
このウイスキー注ぎ込まれる。
それら3つの「風」が、
一つ一つの樽に吹き込まれ、
時を刻みウイスキーを成長させる。

「風のウイスキー」とは

About KAZE whisky

ウイスキーの聖地スコットランドで産声を上げた、まだ透明なウイスキー「ニューメイク」。
スコットランドの土壌、水、そして火で丁寧に造り上げられました。
創業者の小池駿介氏は、この「ニューメイク」をスコットランドの風とともに2021年春に日本へ運び、会津を熟成の地と定めました。
産まれたてのニューメイクは穀物のふくよかな香りと、
華やかな草花の香りが織りなす、とても不思議な香りです。
彼は、このニューメイクに無限の可能性を感じ、世界中からたくさんの樽を集め、熟成を始めました。
その数なんと24種類189樽。
そして月日は流れ3年、彼が育てたニューメイクは、ウイスキーへと進化を遂げ、 皆様のもとへ風と共に届けられます。

原石との出会い

Encounter with new make
ウイスキーの聖地スコットランド

創業者小池駿介氏が自ら運んだ
スコットランドの原酒

駿介氏は、スコットランドに自ら足を運び、
60 以上の蒸溜所を訪れました。彼のウイスキーに対する
情熱と想いは、現地の造り手の心にも響き、
とてもたくさんの信頼と絆を築き上げました。
造り手のこだわりや想いに、彼自身、
とても心を打たれました。
そんな中、彼が出会った高品質なニューメイクを、
是非会津の地で育てたいという想いが募り、
スコットランドの風と共に運んでまいりました。

24種類の樽との出会い

Selection of 24 different types of barrels

ウイスキーの熟成には、木の樽が使用されます。
芳醇な香りのニューメイクは、
まだ透き通った無垢で透明な液体です。
この無垢なニューメイクは樽の力によって、
琥珀色へと変化し、
それぞれの樽の特徴的な香りや味わいを
受け継いでいきます。
彼は、ヨーロッパ、アメリカ、中南米、
そして日本国内から24 種類、 189 の樽を集めました。

樽には、それぞれの歴史が刻まれております。
新しい木で作られた樽だけではなく、
「原酒を入れる前にどんなお酒が入っていたか」で、
その樽の熟成が大きく変わります。
樽に刻まれた歴史に、ニューメイクという新たな歴史を
刻むことで、新しい物語が始まります。
ニューメイクの個性に樽の歴史が重なり,
新たなウイスキーが生み出されます。
彼はそんな長い物語の続きを想い描きながら、
丁寧にニューメイクを樽に詰めました。

ウイスキーの聖地スコットランド

樽の種類

[アメリカ]バーボン 1st 、アメリカンオーク新樽

[スコットランド]スコッチウイスキー樽

[フランス]マデラワイン、シャルドネワイン、ソーテルヌワイン、ボルドーワイン、 コニャック、カルヴァドス

[イタリア ]マルサラワイン

[スペイン]オロロソアメリカン2種、オロロソスパニッシュ2種、PXアメリカン2種、 PX スパニッシュ2種、オクタブシェリー

[ポルトガル]トゥイニーポートワイン、ルビーポートワイン

[ジャマイカ]ラム樽

[日本]水楢樽2種

スコットランド生まれ、
日本育ち
2つの特徴を兼ね備える

Born in Scotland, raised in Japan
Combination of two countries

スコットランドは寒暖差も少なく、
1年を通して過ごしやすい地域です。
心地よい環境で育ったウイスキーはゆっくりと
熟成が進みます。
一方で、風のウイスキーが育った会津の地は、
標高が550 mであり、北には磐梯山・裏磐梯。
南には猪苗代湖が一望できる、
森に囲まれた地域です。

スコットランドの山と会津の磐梯山・裏磐梯の山

春は雪解け水が小川を流れ、
夏は青々とした木々が森を育みます。
秋は稲穂が頭を垂れ、
冬は山々から降り注ぐ雪に覆われます。
1年を通して寒暖差が40度以上もある四季が
はっきりとした地域です。
生まれて間もなく故郷を離れ厳しい環境下で育った
ニューメイクは、優しさとたくましさの両方を兼ね備え
成長しました。静寂の中、36か月の眠りから覚め
唯一無二のウイスキーへと成長しました。

水質の異なる
2つの水が出会った

Two waters of different quality

スコッチウイスキー造りでは、ヨーロッパの特徴でもある
中硬水が使われております。
硬度が高い水を使うことで、出来上がるウイスキーの個性が出やすいと言われております。
一方で天鏡には、日本名水百選の一つ「磐梯西山麓湧水群」の中でも代表的な
「龍ヶ沢湧水」が湧き出ており、硬度は超軟水の「 24 度」。
70 年前の雪解け水はウイスキーを軽快でまろやかな味わいに仕上げます。
スコットランドの水で作られたニューメイクが熟成を重ね、
ウイスキーへと成長を遂げたら、この地で育まれた百名水を加え、
飲み頃の度数に仕上げられます。
個性的な特徴を持つニューメイクを、日本の名水が優しく包み込み、
ここに新たな力が生まれました。
まさにスコットランドと会津が生み出すキセキを、
駿介氏は想像していたに違いありません。

天鏡蒸溜所の水は宝の水

Treasure water flowing at Tenkyo Distillery

蒸溜所の北側には、福島県を代表する磐梯山がそびえている。
標高が高いこの地は、地下水の温度が常に低く保たれており、自然の冷蔵庫で
じっくりと冷やされた水は、ウイスキーに甘みとまろやかさを加えます。
ウイスキーをより美味しくするために、
この龍ヶ沢湧水はとても大事な役割を担っているのです。
まさに、龍ヶ沢湧水は宝の水と言えるでしょう。

スコットランドの水で作られたニューメイクが熟成を重ね、
ウイスキーと成長を遂げたら、この地で育まれた百名水を加え、
飲み頃の度数に仕上げられます。
個性的な特徴を持つニューメイクを、日本の名水が優しく包み込み、
ここに新たな力が生まれました。
まさにスコットランドと会津が生み出すキセキを、
駿介氏は創造していたに違いありません。

世界が頷くウイスキー

Whisky that connects the world

3年の眠りから覚めたウイスキーは、
1樽1樽ブレンダーが熟成を見極め、
機を得たものだけをブレンドして創り上げられた
ブレンデッドウイスキーです。
スコットランドでともに生まれたニューメイクが
3年の時を経て再び出会う瞬間です。
スコットランドの人たちとの繋がりを大切にした
駿介氏が描いた、スコットランドと日本を繋げる
ウイスキーが誕生いたしました。

世界がうなずくブレンデッドウイスキー

満を持して、降りそそぐ風

The winds blow through your heart

3年の時を経て、皆様のもとへ風と共に運ばれた「風のウイスキー」
スコットランドと日本のそれぞれの風を感じることができます。
スコットランドの造り手の想い、
会津の地で育った環境、樽の歴史、水が作り出すハーモニーを感じながら、
是非、至極の時間をお楽しみください。

風のウイスキー

Product
ファウンダーズリザーブ

※写真はイメージです

FOUNDERS RESERVE
ファウンダーズリザーブ

ファウンダーズリザーブとは
このウイスキーは創業者小池駿介がスコットランドから輸入したニューメイク(原酒)を五十八種類、百数十樽に貯蔵し磐梯山麓で熟成を経たブレンデットウイスキーです。


香り:

フローラルでバニラ、キャラメルような甘さを連想させる香りがします。

味:

芳醇でコクのある味わいです。初めはフルーティでクリーミーな甘味を感じますが、トーストしたブラウンシュガー、ほのかな苦味、スモーキーさも漂います。

フィニッシュ:

クリーミーな甘みを残しながら穏やかな余韻

度数:

47度

※写真はイメージです

会津の地の厳しくも
豊かな自然が育む
新たな
ジャパニーズウイスキー
誕生を目指して

福島県を代表する標高1,816Mの名峰「磐梯山」。
父なる山の名で親しまれているこの独立峰は、活火山でありながらも四季折々の季節変化に富む
厳しくも壮大な自然のゆりかごになっています。
2023年、この素晴らしい磐梯山の麓に天鏡蒸溜所が竣工致しました。
磐梯山麓の荘厳な自然の中から湧き出る磐梯西山麓湧水群の近くに所在する当蒸留所は、
日本名水百選に選ばれる龍ヶ沢湧水を
仕込み水として使用し、
新たなジャパニーズウイスキーの蒸溜を行っていきます。